注文住宅にはどのくらい費用がかかるのか

土地代は?付帯工事費用や住宅ローンの諸費用も?注文住宅の費用はこれだけかかる!

土地代は?付帯工事費用や住宅ローンの諸費用も?注文住宅の費用はこれだけかかる! 注文住宅を建築するときには、主に土地代・建築費・そのほかの諸費用に分かれていてます。
予算の中で大きな割合となるのが土地代で、都市部・利便性が高い所だと土地代も高くなり、既に持っているならお金は不要ですが土地改良で費用がかかることもあります。
次に建築費ですが基礎工事・内装・外装など家を建てるときに必要な工事費全てで、一般的にハウスメーカーだと高めで、工務店だと安いです。
大手のハウスメーカーは広告・モデルハウスの維持にコストがかかり、集客でかかった分が建築費に上乗せされます。
工務店だと同じレベルの設備の注文住宅でも3割ほど安くなると言われています。
そして、その他ですが、これには住宅ローンの手続きや土地や住宅などの不動産取得での登記手続きなどで、登記では土地と住宅それぞれで登録免許税もかかります。
司法書士へ代行依頼すれば報酬費もかかってきますし、それ以外に引っ越し代なども必要です。
一般的な目安は土地の購入代金と建築費を合計した金額の10%から12%前後と言われてます。

ローコスト住宅とは低額で建築可能な注文住宅

ローコスト住宅とは低額で建築可能な注文住宅 自分達の家を注文住宅として新築する際に、最も気になる事のひとつに建物の建築費用があります。
これまでは土地の取得費用や、建物の設計費用などによりどうしても建売住宅より平均して高額な住宅になっていました。
ただ、建物等へのこだわりが強く、敷地や環境に建物の外観に加え設備や間取りなども自分たちの希望通りの家にしたいという方も少なくはありません。
間違いなく自由度の高い注文住宅でなければ、希望を取入れたマイホームの建築は難しいことになります。
しかし、建築にかかる総額での工事費が高額になりやすいのでは、生活面を考慮しても悩んでしまう方もおられるのが現実です。
そこで注目されているのがローコスト住宅であり、総額で1千万円代で建築できる住宅を指します。
この住宅はフルオーダーで建てる時よりも自由度は低くなりますが、材料費や手間代に工期の短縮等の工夫で建物の取得費用を抑えているのです。
どうしても企画型住宅の要素が取り入れられるケースが増えますが、その中から希望に合ったプランを選び他の部分で要望を取り入れればコストが削減可能です。
しかし、限られた工事費での建築になりますので、実際に建築されたモデルハウス等の見学は必須となります。
制限される建物のプランになりますので、手直しやリフォームのしやすくするのも大切です。
専門家や担当者に相談しまちがいのない家にし、納得できる家づくりをしましょう。