注文住宅にはどのくらい費用がかかるのか

注文住宅を建てるなら完成後のランニングコストも重視しよう!

注文住宅を建てるなら完成後のランニングコストも重視しよう! 注文住宅を建てるにあたり、新しい家での生活にワクワクする気持ちも強いかもしれませんが、忘れてはいけないこととして、注文住宅が完成した後の税金や保険、メンテナンス費用などが挙げられます。
住宅ローンだけではなく、家のランニングコストについてもしっかりと把握しておくことが重要です。
住宅ローン以外のランニングコストとしては、まず第一に税金の面が挙げられます。
土地を購入し家を建ててはじめて固定資産税がかかることになります。
それにプラスし都市計画税がかかるケースもあるでしょう。
年間の支払いの目安は10から20万円前後で、事前に大まかな税額を知った上で、資金計画をする際には参考にすると良いでしょう。
そして火災保険や地震保険などにも加入することを考えます。
地震に加え近年では豪雨や台風などの自然災害も多発しているので、万が一の際に備えて保険に加入することは重要です。
その他にも家を長持ちさせるためのメンテナンス費用も重要です。
外壁や屋根などは10年をサイクルに、キッチンやトイレなどの水回りの修復などは20年前後ごとに交換するケースが多いです。

将来的には必ず必要な注文住宅のメンテナンス費

将来的には必ず必要な注文住宅のメンテナンス費 自動車などと同じように建物にもメンテナンスは必要で、注文住宅にもメンテナンス費がかかります。
これには大きくわけると屋根や外壁、バルコニーや施工時に施しているシロアリ防除などの構造にかかる費用と、トイレやお風呂、キッチンなどの住宅設備にかかるものがあります。
外壁や屋根などは防水などの目的で塗布している塗料が剥がれてくるので塗り替えが必要で、これを実施しないと雨漏りなどを起こすことがあります。
他にも屋根やバルコニー、外壁の継ぎ目の補修も必要で、これを怠ると家屋そのものの劣化に繋がります。
住宅設備であるお風呂のボイラーなども経年劣化が起こり、通常10年が寿命とされていて、使用可能でも灯油を使うボイラーから光熱費を節約できる電気や太陽光発電の設置なども行うケースもあります。
トイレやキッチンなども水漏れなどの防止のためのメンテナンスが必要で、注文住宅を建てたメーカーが10年目、20年目などに実施するサービスのあるものもあり、まずは10年目で実施します。